ヒッチハイクでナミブ砂漠へ!

スワコプムントで仲間をGET出来なかった私は、ナミブ砂漠観光の拠点となる町「セスリム」までヒッチハイクで行くことを決意。(この区間はバスなどの公共の交通機関が無い)
今まで他の国でもヒッチハイクをすることがあったけれど、私はヒッチハイクが嫌いなのでできれば避けたい交通手段。が、ナミビアまで行ってナミブ砂漠を見ないなんて!と旅仲間に言われたこともあり、仕方無くするのです。
海外でのヒッチハイクは非常に危険です!絶対にやめましょう!( ー`дー´)キリッ
車を運転しているのは男性の場合が多いので、女性1人の場合ヒッチハイクでいい経験、よりも悪い経験の方が倍もしくはそれ以上になります。これは言い切れると思う。
朝8時に宿を出発し、まずは分岐点となる「ウォルビスベイ」を目指す。
スワコプムントからウォルビスベイまでは車で約30分、1本道ということもあってすぐ車が捕まった。
ウォルビスベイの分岐点から更に郊外にある空港方面へ行く車をヒッチハイク。
停まってくれた車のドライバー曰くこの空港から先は近場をウロウロする人もいないため、砂漠行きの車を捕まえやすいだろうとのこと。
空港近くのその道では現地人男性が1人既にヒッチハイクをしていた。
彼はここから先にある村にアンテナを立てる仕事をしに行くらしい。仕事に行くのもヒッチハイクって・・・。車が捕まらなかったらその日は休みってこと?;
9時半から男性より少し離れたポイントでヒッチハイクを開始。
↓ヒッチハイクポイント。
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ドライバーが言ったことは結構当たっていて、いかにも今から砂漠行きますよ~的な白人さんの乗った4駆やキャンピングカーがバンバン通る。
が、一向に停まる気配は無し。
昼過ぎになると車通りもめっきり無くなり、一緒にヒッチハイクしていた男性も諦めて帰ったので、私も3時半を過ぎたあたりで断念し、ウォルビスベイ市内へ行く車を再びヒッチハイクし、町へ戻り、明日またトライすることに。う~ん、タジキスタンを彷彿させる・・・。
ウォルビスベイもススワコプムント同様、昔のヨーロッパ調の建物がちらほら。
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ウォルビスベイでのこの日の宿↓
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はい、例によって例の場所でおねだりして今回は会議室を与えてくれました!
ウォルビスベイもスワコップムント同様風が強く寒かったので非常に有り難い。コンセントあるから充電も出来るし、カギまで貸してくれて安心。イスを並べて寝させて頂きました!
~ヒッチハイク2日目~
朝8時前からヒッチハイクポイントでヒッチハイク開始。
8時を過ぎた辺りで1台のトラックが停まってくれて、何とこのトラックが最終目的地の「セスリム」まで行くという一発逆転の大どんでん返し!!
ラッキー!!( ;∀;)
乗ってすぐ「いくら払える?」と聞かれたけど、「あんま持ってないけど払うよ」などと誤魔化しながら乗車。(お金は払うつもりだけど、ある程度コミニケーション取ってからの方が交渉が楽だと思ったので)
彼は最初こそ無口だったものの、こちらが話すと普通に話しだし、最終的には彼からの方がべらべらと喋っていたので私としてはまぁまぁ楽だった。
家族はナミビア北部「オシャカティ」に住んでいて、単身赴任でトラック運転手として働いているという。今日はウォルビスベイからセシリムを経由して更に南にあるリューデリッツまで行くとのこと。
私がボツワナからオシャカティも通ってきたと言うと喜び、ヘレロ語を少し話すとゲラゲラと笑ってくれた。その後アフリカーンス(アフリカ諸国で多く使われる言語)を教えてもらったり、逆に日本語を教えたりしたりしてお互い英語が今イチだからか私にしては珍しくなかなか会話も盛り上がった。(ぺらぺらだとついて行けないので;)
しばらくは両側が砂漠、それを過ぎると荒野になる。若干天気が悪かったのが残念。
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それにしても車通りがほとんどない。私が乗ったトラックはかなりの大型なので、スピードはそれ程出ていないはずだけど、抜かされることが無かったので本当にこのトラックを捕まえられたのは運が良かったのだと思う。
鉱山の発掘場だったのかゴロゴロした岩だらけの岩山も通る。
この場所は岩山で出来た渓谷のようになっていてツアーで来た観光客も見かけた。
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ここを抜けると再びオフロードの山道。ガードレールも無い崖になった坂道を通るので非常に怖い。
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そしてまた荒野。
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そんなこんなで意外に変化もありながらウォルビスベイを出てから約4時間、休憩地点となる「Solitaire(ソリテイル)」に到着。
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なぜか廃車になった車をオブジェ的に飾ってあるのだけど、レトロな車ばかりでなかなか雰囲気があっていい。
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この村はこのサービスエリアのような場所以外何も無い。ここで食事休憩と車の点検。お互い用意していたサンドイッチ等を食べる。
↓乗せてもらった車
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リスを殺さないために安全運転を!
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私の使っているアプリにここのパン屋さんのアップルパイが美味しいという口コミがあったので買ってみる。
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ドライバーと半分こして食べる。生地はクランブル状で美味しかったのだけど、肝心のりんごが今イチ、、、確かにこんな砂漠地帯で新鮮な甘いりんごなんて無いだろうから仕方無いか。素材さえ良ければもっと美味しいんだろうけど時期が悪かったのかな?
40分ほど休憩して出発。ここからキャンプ地となるセスリムまでは約1時間ちょい。
そんな「やったー!もうすぐ着くねー!」というところで・・・。
ドライバー「何か僕にくれるものは無い?」
まぁ距離も長いからもちろんお金は全然払うつもりだったので、
「うん、お金だったら払うよ、着いたらね」
「僕をちょっと助けてほしいんだけど」
「助ける(Help)?まぁそんなに多くは払えないけどお金は払うよ」
「いや、そうじゃなくて、本当少しだけだから・・・」
そう言って彼は自分の手を軽く握って股間にあてるジェスチャーを、、、。
えっ!
キッ
キンモーーーッ!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
あぁ、、、
久々にヒッチハイクで楽しいと思ったのに、、、
正直「車内で楽しかったのに最後にエロいことを要求される」というのは今までにも何度かあったのだけど、何度あっても腹が立つしその前が楽しかった分悲しくもなる。
もうね。ムカつくを通りすぎてただただ「悲しい」んですよ。
やっぱり結局はそうかというのと、もぅ自分が女であることにすら悲しくなってしまう。
私「ここで降りるから車停めて。」
ド「えっ!ここ砂漠だから無理だよ!」
私「いい。降りる。」
そう言って走っている内にドアを開けた私にドライバーは驚いて
ド「ごめん!ごめん!ジョークだよ!」
(絶対ジョークじゃないやろ)
私「いや、降りる。」
とそのやり取りを数回繰り返した後、ドライバーも凄く謝ってきたので降りるのを諦めたのだけど、当然先程のように楽しく喋る気にはなれず、というかキモくて彼の方を見ることすらできないので窓の方を向いたまま無言。
ド「怒ってるの?」
私「怒ってないよ。悲しいんだよ。」
ド「本当にごめん!ジョークだよ!」
ジョークで済むと思ってるのかこのクソが!(# ゚Д゚)←結局怒ってもいる。
と思うものの、かなりの長距離を乗せてもらっている恩があるのは間違い無いので、罵声を浴びせたいところをぐっとこらえる。
その後ドライバーが何度も「まだ怒ってる?」と聞いてくるので、もぅ面倒くさくなって「もぅ怒ってないよ」と言うものの、やはりまだ喋る気にはなれず無語でいると、
ド「やっぱりまだ怒ってる!」
私「もう怒ってないよ」
ド「いや、まだ怒ってるでしょ!」
私「だから怒ってないって・・・」
って、何このケンカしたカップルみたいな会話!;
もぅ面倒臭い!;
何か話さないとずっと聞いてくるので仕方無く道路標識を見てあ、あと何kmだよとかしょうもない会話をする。何でこっちが気を使わないかんの!;
しかしながらウォルビスベイを出て約6時間、無事セスリムに到着!あ~良かった。
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ドライバーには当初渡そうと思っていたお金よりも少ない金額を渡したけれど、特に何も言ってこなかったので彼なりに多少は悪いと思っているのだろう。
まぁ感謝はするけど、、、、、、
だから嫌いなんだよヒッチハイク!!(´;ω;`)
セムリムのキャンプサイトにチェックインし、早速砂漠へ行くために、、、
再びヒッチハイクをする。( ;∀;)
そう、ここはキャンプ地から砂漠までも50km以上あるので、車でないと行けないのです。。。
とりあえず砂漠へのゲートを通過して歩く・・・。
あっオリックスだ!
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近づくと逃げて行ったけど、沢山いた♪
この道の先には砂漠しか無いため、通る車は外国人観光客のみ。なので、まぁ車もすぐ捕まった。
拾ってくれたのは南アフリカに住んでいる老夫婦で、ナミブ砂漠にはよく来ていて今回で4回か5回目とのこと。ここ以外にも南ア周辺の国を時々2人で旅行しているらしい。いいなぁ~年とっても2人で旅できるの(*´ω`*)
2人とも野鳥が好きで、車内にあったカラーの野鳥図鑑には今まで見た鳥にチェックがついていた。
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2人とも相当鳥に詳しく、ボツワナで見た名前の分からない鳥も写真を見せると「あぁ!◯◯ね!」と即答してくれた。すごい!
1人でアフリカを旅していると聞くとすごく驚き、彼等の姪も今インドに行っててすごく心配だと話してくれた。
砂漠到着!!
「Sossusvlei(ソフフスレイ・ソーサスフレイ)」
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天気が少し悪いので残念!
大体この辺りの砂漠全体を「ソフフスレイ」と言う。ナミビアに来る前、ナミビアから来た外国人バックパッカー数人に「ソフフスレイは絶対行くべき!」と言われて「それってナミブ砂漠とどう違うの?」と聞いていたけど、海外では「ナミブ砂漠」と言うより「ソフフスレイ」とピンポイントで言うことの方が多いのかも。
もっと遠くまで行くとまた景色がいいらしいけど、老夫婦はすぐ帰るとのことだったので、さらっと見て帰る。
「Dune 45(デューン45)」
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ナミブ砂漠のビューポイントはこういう風に「デューン(砂丘)なんとか」と名前がついている。
↓おばあちゃん。65歳 書き間違い!75歳と言っていたけど若い。まぁ75歳でもまだ「老」夫婦とは言わないか・・・。最近のお年寄りって若い人も多いしな~。
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この後私は夫婦に、「ここで夕陽を見たいから先に帰ってほしい」と言ったのだけど。
「またヒッチハイクで帰るの!?危ないからやめなさい!」
「こんなとこで夕陽を見る人なんていないわよ!」
などなどと自分の子供かのように心配してくれ、結局宿まで強制送還されてしまった。
後で知ったのはDune45で夕陽を見る人はいるけど、ゲートのクローズ時間に合わせて夕陽が落ちるまではいないとのこと。でもやっぱ普通にいるんやん;
まぁ乗せてもらっている身だから仕方無い(;´∀`)

スワコプムントからセスリム(ナミブ砂漠)への行き方

ナミブ砂漠のキャンプ場がある拠点の町はセスリム(Sesriem)。スワコプムント、ワルヴィスベイ、ウィントフック等どの町からもセスリムまでは公共交通機関(バス等)は無い。ウィントフックかスワコプムントからツアーに参加するか、レンタカーで行くしか手段は無い。ウィントフックからは2駆でも行けるが、スワコプムントからは4駆じゃないと厳しいかも。ウィントフックから1人でも参加できるツアーは実際現地で調べた人によると火曜発で事前に予約していなかったため参加できなかったとのこと。2泊3日で1人3万円程度。スワコプムントは調べてないけど現地に住んでいる白人さんも多いので、休日を利用した金曜あたりにツアーが多いかも。
↓私のヒッチハイクの経緯
金曜日
8:00 スワコ宿出発、ワルヴィスベイまでの車はすぐ捕まった。
8:40 ウォルビスベイのロータリーを過ぎた場所でヒッチ開始。
9:20 空港行きの車を捕まえる。
9:30 空港を過ぎた場所でヒッチ開始。
15:30 車が少なくなり、ヒッチ中断。
→町に戻る車を捕まえてウォルビスベイ泊。
土曜日
7:40 ウォルビスベイのロータリーから暫く歩いた場所でヒッチ開始。
8:10 セスウム行きのトラックを捕まえて乗車。
12:10 ソリテイル(Soritaire)着、食事休憩。
12:50 ソリテイル発
14:15 セスリム着

セスリムのキャンプサイト

セスリムのキャンプ場は少なく満室の場合が多いので、予定が決まっているなら前もっての予約が無難。
sesriemキャンプ場
「Sesriem Camp Site」
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キャンプサイト:ND200
WIFI:あり(有料)
設備:区画ごとに電源、電気、水道あり。ホットシャワー、レストランバー(生ビールあり)、売店
その他:1つ目のゲートの内側にある国営キャンプ場。高い割に設備は普通なので、利点はゲート内側にあるため朝日と夕陽が見れるということだけ。予約無しで行くと「キャンプサイトはフル」と言われ、電源など無い駐車場を使うことになったが値段は同じ。
宿泊日:2017.9.9~1泊


「Sossus Oasis Camp site」


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キャンプサイト:ND180
ブッシュサイト:ND80
WIFI:あり(有料)
設備:キャンプサイトは区画ごとに電源、電気、水道あり。ホットシャワー、売店。
行き方:ガソリンスタンド「ENGEN」にある売店が受付。
その他:キャンプサイトはフルと言われたがどうにか泊めてほしいと結構粘ると売店の奥の砂地に張らせてくれた。電源もコードを引っ張って用意してくれてすごく親切だった。
宿泊日:2017.9.10~1泊
【セスリムの村】
キャンプサイト・ロッジ数カ所、ガソリンスタンド1軒、売店1軒があるだけ。ガソリンスタンドにある売店では飲み物、お菓子、ビールに野菜や肉も少し置いているが当然高い。クレカ利用可。ATMもあるが常にお金が入っているとは限らないので充分に用意しておくこと。
【ナミブ砂漠(国立公園)の入場料ついて】
国立公園入場料:ND80
※通常1日でこの料金だが、Sesriem Camp Siteに泊まると2日使えるとのこと。ただ第2ゲートではチェックが無いので第1ゲートを出ない限り滞在中は2日以上でも使用できると思う。
【ゲートの開閉時間(2017年9月)】
第1ゲート:7:15~18:30(ここで入場料支払い書のチェックあり)
第2ゲート:6:15~19:30(日の出日の入りの1時間前に設定されているので季節によって変更あり。入り口にゲート開閉時間が書かれている。)
sesriemゲート
【砂漠観賞ポイント】
朝日ポイント:Dune45、ソススフレイ、デッドフレイ(Dead vlei)
夕陽ポイント:Elim Dune(砂漠ではなく落ちる夕陽を見るためのポイント)、夕陽と赤く染まる砂漠を見るならDune45、ソフフスレイまで行くとゲートが閉まる時間に戻って来れないかも。
★注意★ソフフスレイやデッドフレイに行くには、Maps.meの「2×4 Parking」で車を降り、そこから4駆の乗り合いトラックに乗り換える。1人往復ND150。帰りは待っているトラックに乗ればいいので時間はいつでもOK。

カテゴリーナミビア