ヨハネスブルグの2日目はまず「カールトン・センター(Carlton Centre)」へ向かいます。
ゲストハウスで予約してもらったタクシーで10分弱、80ランド(約600円)。
カールトン・センターは「アフリカで一番高い建物」として有名なショッピングセンター。
“南アフリカで”ではないですよ。”アフリカ全土54ヶ国”の中で一番高い建物なのです!!
と言っても、その高さは223メートルなんですが・・・;
東京タワーが333メートルなのでそれよりもちょっと低いくらい。香川県民の方は金毘羅さん本殿くらいと同じ高さと思って頂ければw
まぁ何にせよそこに展望台があって町並みを見渡せるという情報をきむさんがGETしてきてくれたので、行ってみることに。
カールトンセンター内部。
意外にお店が入っていて人も多いのだけど、何とな~く廃れた感もある。
お店の人に聞きながら、展望台のチケット売り場に辿り着いたものの、
誰もいない。
近くのお店の人に受付の人は?と聞いても知らん、と。
とりあえずその近くに展望台行きのエレベーターがあったので、まぁ帰ってきて払えばいいかと先にエレベーターに乗ることに。
「TOP OF AFRICA」っていうのも何かアレだなぁ(;´∀`)
50階って・・・どういう基準なんだか。
到着~。
人が全然おらん。
掃除のおばちゃんしかおらん。
ヨハネスブルグの町並み。
こう見ると高いビルも多く、結構近代的!と思うかもしれませんが、ここから見えるビルは ほぼ廃墟 です。大体のビルはテナントも企業も入っていなく、窓ガラスもありません。
こうなると廃墟好きの私は行ってみたい!とウズウズするのですが、さすがにヨハネスブルグでは危険すぎるので我慢です。
通路には昔の生活の写真が飾られていたりする。
この写真の丸い広場は「ガンジー広場(ルネサンス・センター)」。
ガンジーとはあのインドのガンジーです。
マハトマ・ガンディー・・・かつてイギリス領だったインドの独立指導者。
私も南アフリカに来るまではガンジーのことを↑この程度しか知らなかったのですが、弁護士になるためにインドからイギリスに渡り、その後南アフリカで弁護士をしながら約20年間住んでいたそうです。南アフリカで体験した人種差別がガンジーの思想に大きく影響したとも。
せっかくなので掃除のおばちゃんにきむさんと2人で撮ってもらったのですが。
真っ黒w
まぁ仕方ない。
この記事を書く時に調べて知ったけど、ここからかつて「犯罪者の巣窟」と呼ばれた「ポンテタワー」も見えたらしい。う~ん、ちゃんと調べて行けば良かった!
犯罪、麻薬の売買、売春が横行する「生存時間15秒」と呼ばれたポンテタワーですが、現在は高級マンションとして改装中で、入居者募集中とのこと。
かつて廃墟時代の写真を見るとかなり萌え~(*´∀`*)な感じだったので、どうせならその時行きたかったかな。。。
次回は「アパルトヘイト博物館」です!
「カールトン・センター(Carlton Centre)」
「TOP OF AFRICA」
料金:大人15ランド、子供10ランド
営業時間:無休 7:30~19:00
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